突然始まった「カジル稲作プロジェクト」。
前回のお話はコチラ
第12話。看板をつくるのだ。

収穫予定日が近づいてきました。

暑い中杉山さんが稲をチェックしに来てくださり、さらにすくすくと成長中です。

葉っぱが虫に食べられていたので、殺菌殺虫剤も忘れずにスプレー。

 

 

3週間後。
本日は田んぼの水を抜く日!

収穫まで水は入れっぱなしではないのです!私も初めて知りました。

稲刈りの前まで飽水状態を保つことが大切とされています。

飽水状態とは、地表には水がないものの土には充分に水が含まれている状態。足跡に少し水が溜まる程度です。

 

飽水状態を保つ理由は2つ。

1つ目は根に酸素を供給し、根腐れを防止し、伸長を促進するため。
水に入ったままだと酸素を吸収することはできないですよね。

 

2つ目は、土中の有害ガス(硫化水素、メタンガスなど)を抜くため。
地表から水が無くなると有害ガスが抜け、根には酸素が補給されて、根は地中深く伸びていきます。

有害ガスがあると、根が横方向に伸び、株と株の間で肥料の奪い合いが始まります。

「クボタのたんぼより」
https://www.kubota.co.jp/kubotatanbo/rice/management/saturation.html

また、土を乾かすことにより、コンバインの走行性の安定など稲刈りの作業がスムーズに行えるようにするそうです。

 

 

と、ここまで落水について説明しましたが、今回カジルファームでは落水を行わないことに!!

理由は成長が遅れているのと、稲たちがまだ水分を欲しがっているから。
水を抜かずに稲刈りまで待ちます!

次回はいよいよ稲刈り!お楽しみに!