こんにちは。カジル編集部です。
2019年6月上旬。
栃木県が新ブランドとして開発した新品種を収穫すると情報が入り、 宇都宮市北部にある山口農園さんへの収穫を見にいってきました。その新品種とは、もち麦の「もち絹香」!
もち絹香(きぬか)とは、栃木県が新ブランとして開発した新品種の「もち麦」です。
栃木県では大麦の栽培が盛んで主にビール用とされていますが、 もち絹香は食の需要喚起としてつくられ、モチっプチっとした触感が特徴的です。
ちなみに、もち絹香と小麦を比較してみるとこんな感じです。
(左)もち絹香 / (右)小麦
カジル編集部は、収穫2週間前の青々としてもち絹香の撮影をしていました。
そしてついに、待ちに待った収穫が始まりました。
青空のもと、コンバインでもち絹香が次々に刈られていきます。
時折風になびくもち絹香同士が重なり合い、乾き澄み切った音が聞こえてきました。
種まきを行ったのが11月中旬。収穫されたもち絹香は秋ごろには流通されるとのことです。
また今年で試験栽培を終えたもち絹香は、来年から栃木県全域で350トンの収穫を目指して動き出すそうです!
今回取材先の山口農園の杉山さんは、 「美味しくて身体のことも考えられたもち絹香で新しい販路を開拓し、一人でも多くの人に食べてもらいたい」 と意気込み語っていました。
ご興味のある方は山口農園までお気軽にお問合せくださいね。
https://yamaguchi.farm/